慣性センサ+AD変換基板用動作確認用プログラム開発

2018年9月25日

慣性センサ+AD変換基板用の動作確認用ログラムの作成を行いました。

 

エムイーシステム社製 RX63N CPU基板に 慣性センサ基板を I/O接続 または SPI接続で接続し、慣性センサ(EPSON社製AP- 6110LR)のアナログ出力をAD変換IC(Analog Devices社製AD7689)を介してRX63Nのプログラムで取得するというものです。

 

作成するプログラムは、俗に言う「直書き」でのプログラムの作成となります。 使用する言語は C言語 です。

 

既に利用しているSDカードアクセスと同じSPIバスに接続し、CSの切り替えで同時に使用出来るようにしました。

取得している値が正しいかを確認するために PC上で動作するリアルタイムで波形の表示をするツールも作成しました。

 

 

開発期間 :

2015/12 ~ 2016/1

 

CPU基板 :

エムイーシステム社製 RX63N CPUボード

me_rx63n_0

 

慣性センサ+AD変換基板 :

エムイーシステム社製 SENSORボード


sensor_small

慣性センサ : エプソン社製 AP- 6110LR

http://www5.epsondevice.com/ja/products/standard_gyro/ah6120lr.html

AD変換IC : ANALOG DEVICES社製 AD7689

http://www.analog.com/jp/products/analog-to-digital-converters/ad-converters/ad7689.html#product-overview

 

接続形態 :


 

 

開発環境 :

HEW + KPIT GCC + E1デバッガ

オープンソース開発プラットフォーム(GR-SAKURA等)は使用しない形態の原始的にプログラムを作成する。

 

 

動作確認ツール :

AD7689センサー値モニターツールプログラム