自由研究:XY座標動作モニターを Raspberry Pi Zero の電源Onで起動しプログラム終了で電源Offを試してみた

2019年4月25日

以前、「XY座標動作モニタープログラム」を Raspberry Pi Zero で動かしてみた。

 

今回は Raspberry Pi Zero の電源を入れたら「XY座標動作モニタープログラム」を全画面で起動し、「XY座標動作モニタープログラム」を終了させたら Raspberry Pi Zero をシャットダウンするようにしてみた。

つまり、 Raspberry Pi Zero を「XY座標動作モニタープログラム」専用機器のようにしてしまおうということ。

Raspberry Pi Zero の設定と XY座標動作モニタープログラムの若干の機能追加の作業を行いました。

自動起動を行う方法はいくつかあるようですが今回は autostart 機能を使いました。自動終了は python プログラム内から shutdown コマンドを実行する方法で行いました。

Raspberry Pi Zero の起動にちょっと時間がかかりますが次の動画のようにうまく行きました。

このままでは Raspberry Pi Zero のデスクトップに戻れくなるので「アプリ終了」ボタンクリック時に小細工を仕込み、Raspberry Pi Zero を終了させないでプログラムを終了する術を仕込みました。

これで、RSコンポーネンツ等で販売されている7インチタッチパネルを接続して専用ケースにでも入れて動かしてみたら、XY座標動作モニター専用機器のようにできるかもと思ってしまう。

RSコンポーネンツの7インチタッチパネルモジュール

RSコンポーネンツの7インチタッチパネルモジュールケース