CNC旋盤 / 3Dプリンタに関するメモーGrbl編(その1)

先日某方と話をしていた際に「Grbl」というキーワードがあがったので「ちょっと調べてみよう」と思い立ちネットをググってみました。そのメモです。

 

CNCとは「Computer Numerical Control」や「Computerized Numerical Control」の略称のようだ。「コンピューターによる数値制御」と翻訳されているようだ。
※コトバンク「https://kotobank.jp/word/CNC-168292」より引用です。

 

モノ作りの流れをざっくり説明すると

  1. 作成したい造形物をCADソフトを使って作成する。設計データはファイルとして保存される。

  2. 設計データファイルからG-Codeファイルを作成する。

  3. G-Codeファイルを読み込んでCNC旋盤を制御して造形物を削り出す。

という感じと理解した。

 

「Grbl」は 3.のG-Codeデータ読み込んでCNC旋盤を制御して造形物を削り出すという行程を構成するプログラムのひとつとなるようだ。
Grblのサイトはこちらです。

 

私のネット調べでは 3.の工程を bCNC と Grbl の2つのプログラムを使っている方が多そうだ。

 

bCNCはPC[windows、mac、linux(RaspberryPi含む)]で動作するプログラムです。
Grblはマイコン[Arduino]で動作しCNC旋盤を制御するプログラムです。
bCNCとGrblは通信[シリアル、BlueTooth、Wifi等]を介してデータのやり取りを行う関係にあるようだ。
bCNCはユーザインターフェースを持ち、人が操作することができるプログラムです。

 

Grblは Arduino UNO に CNCシールドと呼ばれるCNC旋盤と接続する拡張基板を必要とします。
このCNCシールドの開発本家は次のサイトのようです。

 

bCNCのサイトはこちらです。

 

現在、私はCNCシールドを持っていないのですが bCNC と Grbl のインストールを試みてみました。
bCNCはwindows10のパソコンにインストールし、GrblはArduino Unoにインストールしました。
細かいトラブルは発生しましたが無事インストールを完了しbCNCとGrblをシリアル接続して動作させるところまではできました。

次はCNCシールドやCNCシールドに接続するパーツが欲しくなるところです。
CNCシールドはAmazonなどで安価な互換のものが売られているので試してみたいと考えています。

 

CNCシールドに接続するパーツについてはうん万円程度かかりそうなので現状では見送りです。

 

最後にネットいろいろググって非常に役立ったサイト、参考にさせて頂いたサイトを記載しておきます。私の情報はほとんどこのサイトの情報を基にしているようなものです。非常に勉強になりました。